やさしい人柄の夫婦が営むカフェレストラン

店主　松澤智和さん

瀬波温泉かもめ通り沿いにある「TOTO passeggiata」（トト パッセジャータ）。素敵な笑顔で迎えてくれたのは、店を営む松澤さん夫婦だ。埼玉県から瀬波に移住し、2015年に同店をオープンした。もともとはアパレル関係の仕事をしていたが、飲食店を開くことが夢だったという。

「内陸県に住んでいたものですから、海に対する憧れがずっとあったんです。移住にあたり、できるだけ海の近くの物件を探していたんです」と松澤さん。ご縁がつながり、瀬波の地に移住し、念願の店を構えた。

「移住した当初は、異世界に来たかのような感覚でした。時間の流れもゆったりで、心地よくて。夫婦2人で気ままに、時間にとらわれず過ごせる環境を満喫しています」と松澤さん

オープン以来、すっかり人気店に。店内には、お客さんからプレゼントされたという品々がそこかしこに飾られている。

「瀬波は人が穏やか。お客様にも恵まれ、ありがたいです」と目を細める。

絶品。1番人気の「TOTOサンド」

ちなみに「トト」は日本の幼児語では「魚」を意味する。新鮮な魚を使ったメニューも。

同店の1番人気は、カラリと揚げたサバを新鮮な野菜と一緒にパンに挟んだ「TOTOサンド」。鮮魚業者から直接仕入れた国産サバを使用し、パンはオーダーメイドを使用するなど、こだわり抜いた逸品だ。お得なドリンクセットも。「ビールとよく合うんです！ぜひ一緒に召し上がっていただきたいです」と松澤さん。ドイツビールやクラフトビールと一緒にぜひ。