瀬波南国フルーツ園
住所 | 新潟県村上市瀬波温泉2-519-76 (旧香藝の郷 屋外広場) |
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電話番号 | 0254-66-8522 |
営業時間 | 【平日】11:00~16:00 【土日祝】10:00~16:00 ※荒天時、臨時休業する場合や閉店が早まる場合があります |
定休日 | 毎週水曜日(荒天の場合は臨時休業)※●●シートは未記入です。 |
URL | https://www.instagram.com/senaminangoku/ |

食と資源の地産地消を掲げる人気ジェラート店
園長 須貝卓也さん
パッションフルーツ等の南国フルーツを使ったジェラートが人気の「瀬波南国フルーツ園」。
もともと温暖な地域で生育する南国フルーツ。長い年月をかけて雪国の寒さに負けない品種に改良した。とくにパッションフルーツは県内外で高い評価を受けている。
コロナ禍などの状況をふまえ、2023年現在は移動販売車でのテイクアウト販売をしている。夏場の繁忙期には行列ができるほどの人気だ。
「事業の骨子として大切にしているのは、瀬波と共存するということ」と話すのは、園長の須貝卓也さん。「食と資源の地産地消」を掲げ、ジェラートづくりにとどまらない地域貢献を進めている。
食品のリサイクルにより生まれるエネルギーを利用したバイオマスエネルギーの活用を推進している。瀬波の温泉旅館・ホテルなどから排出される食品残渣(ざんさ)を回収。発酵させてバイオガス化し、電気エネルギーに変えるという仕組みだ。
「電気とともに温熱と肥料が創出されます。それを活用して南国フルーツを栽培し、製品化しています。こうした循環型農業は、地域の皆さんのご協力がなければできないこと。瀬波の地域活性化の一助になれれば嬉しいですね」と須貝さん。

南国フルーツ×地元食材の絶品ジェラート
看板商品のパッションフルーツジェラートのほか、瀬波ならではの食材を使ったジェラートも人気だ。「地元で親しまれている食材をもっと活用していこうと、村上茶や笹川流れの天然塩などを使ったジェラートもつくっています。素材そのものの味を感じていただけるよう、香料や着色料は無添加。ジェラートを通じて、瀬波や村上のことも知っていただけたら」と須貝さん。インターネットでも販売している。
※フルーツ園は現在休止中。移動販売車でのテイクアウト販売のみ