おいしい饅頭で、みんな笑顔に

店長　小栗寛子さん

新発田市に本店をおく和菓子店「結城堂」の瀬波店。素材にこだわった上質な餡（あん）と生地との絶妙なバランスの饅頭が人気だ。6種の饅頭（結城まんじゅう）のほか、洋菓子なども取り揃える。ショーケースにずらりと並ぶ多彩な商品は、目移りしてしまうほど。

お話を伺ったのは、瀬波店店長の小栗寛子さん。1番人気を伺うと、こし餡を使った「湯美人まんじゅう」とのこと。「沖縄産の黒糖で作った蜜に吉野本葛を練りこんでつくったお饅頭で、しっとり感ともちもちした食感がとても美味しいんです」と小栗さん。

「お客様が当店のお菓子を召し上がり、笑顔になっていただいた時には、たいへんやりがいを感じます」と小栗さん。温泉地ということもあり、定期的に訪れる客も多いという。

「商品は基本的にバラ買いOKです。好きな商品を自由に箱詰めすることもできますので、お土産だけでなくご自分用にお買い上げいただくことも。思い思いに楽しんでいただけたら」と小栗さん。温泉街の散策のお供にもおすすめだ。

女性を中心に大人気。「レモン美人」

結城堂オリジナルの洋菓子「レモン美人」も観光客を中心に人気。2種類のレモンチョコをブレンドし、厚めにコーティングした皮と、レモンジャムとレモンピールが醸し出す酸味とのバランスは、他にないおいしさだ。冷蔵庫で冷やすと、表面がパリッとした食感になり、ちょっと違った食感が楽しめる。